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活動の経緯
瀬戸内トリエンナーレ 2016 がキッカケで男木島に訪れたとき、独特な集落の風景 と眼前に広がる瀬戸内 海、そこに沈む夕日の美しさに心を打たれました。その後、 男木島に通う中で男木島の道場(お寺)の畠中夫妻と出会い「この敷地を自由に使ってくれていいから、私たちや君たちや島のお友達が、海の風景や夕日を見ながら入れるお風呂はつくれないだろうか。」といった畠中さんの思いから、このプロジェ クトはスタートしました。
このプロジェクトは「男木島エコロジカルフロー(風呂/ Flow)」と題し、納屋と空き地を、島の資源を生かしたエコロジカルな暮らしを、瀬戸内海に沈む夕日を望みながら体験する場(風呂・キッチンなど)にリノベーションします。都市のような政治や経済の中心ではなく、離島という周縁から建築と暮らしを考えて組み立て敷地で実践していく中で、研究自体も進行しメンバーが各々論文にまとめています。当初は風呂の制作のみだったものが、今では檀家減少問題を考えての道場の改修・維持など、プロジェクトやリサーチは拡大し続けています。

活動の経緯: 当団体の歴史
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